(09.11.17〜2011.04.22)

親指シフトの救世主再降臨!!
MacのキーボードリマッパーKeyRemap4MacBook +PCKeyboardHack

私が修正して使っているソースを載せておきます。
//Haciというコメントの部分が修正・追加した箇所です。
　・MacOSのバグ(入力モードの切替遅延とそれに伴う誤入力)の対策版
　・Command+Spaceのバグ対策と改良及びそこから派生したSmart[英数/かな]キーの提供

　・private.xmlで動的に設定を追加できる｡

　・checkbox.xmlファイルで簡単にカスタマイズ(親指シフトも含めて）
　・checkbox.xmlにインクルード機能も追加されメンテナンスしやすくなった
　・checkbox.xmlに<block>タグが追加され、場合分けが可能になった
　・1つのキー入力に対して、最大5段のキーにリマップできるので、応用は無限
　・入力モードを一時的に変更できる仮想キーVK_JIS_TEMPORARY_xxxが追加

但し、checkbox.xmlファイルの修正の後、ビルド(makeコマンドを1つ実行)は必要ですけど、快適な環境を獲得するには多少の苦労は必要ですね。

キーボードにない文字でも割り当てる裏技(テンキーに割り当てる)も駆使して、Nicolaなどどんなキー配列でも完璧に割り当てることができるでしょう。

checkbox.xmlのインクルード機能を応用すれば、あるキーボード用に例えばNicola配列のフル仕様を作成したものを他のキーボードでも流用できる。キーボード毎に微妙に異なる部分だけリマップコマンドを追加すればいいからです。

最高!!

Leopardではかなりバグがあったが、Snowではほとんどない。
特に、Keylayoutファイル(ライブラリ>Keyboard Layouts)のキーパッド(テンキー)に設定した文字は、Leopardではうまく動作しないものが多く、割り当てるのに苦労した。
それに対して、Snowではほぼ問題ない(1つだけおかしな挙動あり)。実に安定している。

このため、Snowでは、どんな特殊な文字(ゑゐ『』ゎヶヵ′ ″ ° ‘ ’ “ ”など)でも割り当てることができる。
Snow Leopardに絶対バージョンアップすべきですね。

MacでμTRONキーボード: μTRON配列(かなモード時),Dvorak配列(英数モード時)

オリジナルのTRON配列の文字を全て入力できます。
2年半待たされた(私は待っていませんでしたけど)Windows用のドライバーは、出力できない文字が多数ある(カスタマイズすらできない)のとは雲泥の差ですね。

「超漢字でのTRON配列」や「Windows用TRON配列ドライバ」はもはや時代遅れの感がある。TRON配列が世に出てから、早、20年近くになるのに、1つも進歩がないからです。

そのくらい、KeyRemap4を利用したμTRON配列は、本家の超漢字をはるかに凌駕してしまった。
特に、『究極の親指シフト』の使い心地のよさに慣れてしまうと、もはや、超漢字で文章を入力するのが苦痛になる。

キーボードの図を作成するのに、今回から「PICMO」を使用。普通の感覚で操作できる初めての画像編集ソフトですね。無料のSeashoreで我慢してきましたが、お金を出しても、PICMOは絶対お勧めですよ。

KeyRemap4MacBook,PCKeyboardHackの設定パネル

右利きなら、以下のように設定して使えばいい。